騒音って何デシベル(db)からなんでしょう?
普通に生活していたら、カーテンをシャーッと開ける音、玄関のドアをガチャッときに開ける音など、生活音が出るのは当たり前です。
‘ただの生活音’から‘不快な音’という認識に変われば騒音ということになります。
何デシベルからが騒音になるのか、ご紹介します。
騒音って何デシベルから?
騒音は公害のひとつで健康に悪影響がでる場合もあります。
騒音でお悩みの方は、騒音対策グッズを使うのも手です。
下の記事で、筆者が実際に効果のあった騒音対策グッズをご紹介しています。
何デシベルから騒音になるのか、環境庁が基準を設けているようです。
環境庁の基準はこちらです。
(注)1 時間の区分は、昼間を午前6時から午後10時までの間とし、夜間を午後10時から翌日の午前6時までの間とする。
2 AAを当てはめる地域は、療養施設、社会福祉施設等が集合して設置される地域など特に静穏を要する地域とする。
3 Aを当てはめる地域は、専ら住居の用に供される地域とする。
4 Bを当てはめる地域は、主として住居の用に供される地域とする。
5 Cを当てはめる地域は、相当数の住居と併せて商業、工業等の用に供される地域とする。
環境省ホームページ 騒音に係る環境基準について より引用
かなり細かい基準があるということがわかりました。
いちばん低い基準の、特に静かでないといけないところで
昼50デシベル以下
夜40デシベル以下
となっています。
でも、‘50デシベル’とか‘40デシベル’と言われても、それがどのくらいの音なのかわかりませんよね。
普段「この音量は80デシベル!」など意識して生活しているわけではないので、全然ピンときません。
同じく環境庁のホームページに下の図がありました。
環境省ホームページ 一般環境騒音について より引用
これで少しデシベルがつかめたと思います。
はじめの表にあるとおり、騒音のいちばん低い基準値は40デシベルです。
40デシベルというと、図書館の館内くらいですね。
図書館の館内と似たような環境であれば騒音ではないと言えるということになります。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は騒音の基準と目安についてご紹介しました。
騒音のいちばん低い基準は40デシベル。
図書館くらいの環境なら、騒音の害はないようですね。
参考になれば幸いです。