パッヘルベルのカノンはとても人気が高い曲。
ドラマやCMをはじめ、レストランやカフェのBGMなど、いろいろなところで使われています。
結婚式でもよく耳にしますね。
パッヘルベルのカノンのピアノソロおすすめ楽譜を、難易度別にご紹介します。
パッヘルベルのカノン / 初心者
原曲はニ長調で、調号♯2つの調です。
この楽譜は移調してハ長調で書かれています。
左手の伴奏が単音で、しかも全て二分音符。
すごくシンプルなので、メロディーの細かな動きさえ頑張れば形になるはず!
指番号も細かく書かれていて、わかりやすく使いやすい譜面です。
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パッヘルベルのカノン / 初~中級
こちらは原調と同じ二長調。
上に挙げた楽譜より、左手の伴奏に動きがあります。
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パッヘルベルのカノン / 中級
中級は2つご紹介します。
一つ目。
次に、二つ目。
こちらは原曲より華やか。
後半はリズムをスタッカートや三連符に変化させていて、弾くのも聴くのも飽きません。
発表会やコンサートにおすすめです。
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パッヘルベルのカノン / 上級
上級は2つご紹介します。
まず一つ目。
なんというか、これがいちばん‘カノンっぽさ’が強いです。
全部カノンなんですけどね。
かっちりしていて、華やかさというより重厚さを感じます。
弾きやすさとか、耳ざわりの良さとか、そういうことに重きを置いていません。
媚を売ってないかんじです。
ですから、いわゆる‘映えるピアノ’ではないです。
好き嫌いがあると思うし、きっちり弾かないと様にならないので本番で使うにはリスクが高いと思います。
でも、他にはない厚みがあって、すごくおすすめです。
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そして二つ目。
とてもバランスが良いアレンジで、発表会やコンサート、結婚式など、どんな場面でも使えると思います。
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ひとことメモ
・いちばん原曲の雰囲気に近いのは上級の全音ピアノピース。
・いろいろな場面で使えるのは、中級の曲集か上級のぷりんと楽譜。